ハーフビルド大好き Facebookページ
 2010年に始めたこのブログも更新が怠っておりましたが
あたらに、Facebookページ「ハーフビルド大好き」がたちあがり
そちらに全面的に移行することに致しました。

過去ログなどは こちらに残しての移行になります。

引き続き Facebookページ「ハーフビルド大好き」をよろしくお願いいたします。

Facebookページ「ハーフビルド大好き」のURL
| お知らせ | 13:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
木の家スクール名古屋2011 ご報告です
昨日は「木の家スクール名古屋」の第一回目の講師としてお話ししてきました。 会場は名古屋工業大学です。 40名以上の参加者を前に少々緊張気味。 依頼されたお題は「ハーフビルド」。住まい手参加の家づくりの実践的なお話ということで、今までやってきたことを整理してお話させていただきました。 参加してくださったのは設計事務所の方と工務店の方、いわゆるプロの方々です。こうしたプロの方々にハーフビルドのメッセージが伝わったでしょうか。 懇親会の席では概ね良好な感想をいただきました。また、持っていった書籍はほぼ完売。ありがとうございます。 この日の講義は、シティ環境建築設計の高橋昌巳さんさんとのダブルヘッダー。高橋さんは直営式・CM方式を取り入れた家づくりを実践されている方で、この世界では知らない人はいないほどの方。そういうかたと一緒にできるというのは大変光栄なことです。 高橋さんのお話は実践に基づいているため一つひとつの言葉に力があり、聴く者の心をつかみます。建築家とはこうあらねばならないなあと思うことしかり。印象に残った言葉は「設計者は作り手とフェアな関係でなくてはいけない」というもの。フェアであること真摯であること、住宅設計者に限らず建築家にに大きく求められていると思います。私のハーフビルドも一般の方とプロとの協業を目指していますがお互いの真摯さがなければうまくゆきません。なにか大きく通じるものがあるなあと、高橋さんを心の師匠とよばせていただきたいと思いました。 <追伸> Facebookでお友達だったタグチホームの田口さんとお会いすることが出来ました。田口さん、リアルタイムでFacebookに私の講義の様子をアップされていました。なんと冒頭部分の動画も撮影してくださっていてFacebookで見ることが出来ます。まさに、個人がメディアになる。素晴らしい時代が来たと思いました。
| お知らせ | 13:33 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
木の家スクール2011名古屋でハーフビルドについてお話しします
緑の列島ネットワークが主催する「木の家スクール2011名古屋」で、ハーフビルドの家づくりについてお話させていただきます。 日時:5月14日 午後2時から 会場:名古屋工業大学 「木の家スクール」では、毎回二人の講師陣が担当する講義が通年で8回ありますが、今回は初日の大役。シティ環境計画の高橋さんとの対バンです。いやいや、高橋さんは分離発注という手法の実践者としてハーフビルドの家づくりとも深い関わりのあるお方だと敬愛しておりますが、そういう方といっしょにお話ができるなんて、大変光栄なこと。責任も重大です。 講義の様子は、またこのブログでご紹介させていただきます。
| お知らせ | 20:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
菅沼建築設計の大工教室 2011年
菅沼建築設計の大工教室2011年のご案内です。
こちらをクリックして下さい。
内容は下記の『住宅工事現場写真帖』第3章で紹介されています。
実際に体験してみようと決心が着いた方、お待ちしております。

(菅沼建築設計・菅沼)
| お知らせ | 01:33 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
「住宅工事現場写真帖」---刷り上がってきました
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おおおおお!
届きました。
「住宅工事現場写真帖」。
初の単独著書です。
今まで、何度もゲラの状態では見ていましたが、こうして本になってやってくると感慨深いものがあります。
一般の書店に並ぶのは来週くらいからのようです。
amazonでは予約開始。24日発売となっています。

書店に並び始めたら、またレポートいたします。笑
| お知らせ | 11:14 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
「住宅工事現場写真帖」---もうすぐ発売
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古川です。
今週の月曜日の早朝になります。
私の初の単独著書である「住宅工事現場写真帖」が校了。
私も朝方の3時過ぎまで原稿のチェックと校正をしていました。
校了というのは印刷所にデータが渡って印刷が始まるということです。
出版側の担当者Fさんと編集担当のHさん。デザイナーのKさん。お疲れさまでした。最後まで私のこだわりにお付き合いいただきましてありがとうございます。それから、執筆協力してくれました「ハーフビルド研究会」をいっしょにやっている菅沼さんに感謝いたします。

この本は3年越しの企画がようやくひとつの形となったものです。
なんでこんなに時間がかかったかといいますと
今回の本は私が昨年に書いた「やっぱり、木の家がほしい!」のような文章主体の本ではなく、写真解説がメインの本になっていています。解説を客観的に書くだけならば技術的な問題なのでそれに従って作業を進めてゆけばいいのですが、私にはただの解説書にはしたくないという強い思いがありました。その思いを実現するための書籍としてどのようにしたらいいのかを編集者と喧々諤々。一時期は作業が中断してしまうこともあるような、書いては直し書いては直しの試行錯誤だったからです。

3年の間に当初の思いは幾分修正され、掲載したい情報もずいぶんと整理されました。逆にそれで読みやすい本になったと思います。この本が、著者である私の独りよがりにならなかったのは、編集者の客観的な視線が道標になってくれたからだと深く感謝いたします。

それで、本書の内容ですが、副タイトルに「新しい手づくり住宅のススメ」と付けておりまして、セルフビルドで家を建てたい人のためのガイドブックです。ただし、基礎工事から骨組みまですべてを自分でやるのは大変です。だからといって、自分で家を作ることを諦めてほしくない。無理なく出来る自分なりのセルフビルドを見つけてほしい。だからフルメニューのセルフビルドではなく、半分だけのセルフビルド、ということでハーフビルドのすすめをうたった本になっています。

発売予定日は 12月20日。
私もまだ刷り上がった本を手にしてはいませんが、良い本になったと思いますので、ぜひみなさんも書店に並びましたらお手にしてみてください。

<追記>
写真はカバーの案としてデザイナーさんが作ってくれたものの一つで、実際のカバーに一番イメージが近いものです。副タイトルがこの時は「本格的手づくり住宅のススメ」になっていますね。
| お知らせ | 10:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
「新建ハウジング」 Vol.526
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住宅業界の新聞「新建ハウジング」の最新号(Vol.526)で ハーフビルドの活動を大きく紹介していただきました。
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| お知らせ | 11:33 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
「ドゥーパ!」2010年10月号にエッセイを書きました
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学研の雑誌に「ドゥーパ!」というセルフビルドサポートの雑誌があります。 今月号(2010年10月号)は、自分で作ったご自慢のガレージ・カーポートが紹介されています。見ていると、どれも力作でいろいろな工夫がされています。レベルが高いですね。
その「ドゥーパ!」にエッセイをが書かせていただきました。
DIYとはなんぞや?という問に単刀直入、ストレートに応えるというのがお題。 タイトルも「DIYとは◯◯◯である」で決まっています。
そこで、私のタイトルは
「DIYとは、自然の恵みを味わい尽くすことである。」
千葉県の森をいかす会のイベントの話や セルフビルダーハンスさんのことにもふれさせていただいております。
DIYこそ、自然の恵みを味わう喜びに満ちている、という セルフビルドサポートしている私からのメッセージです。

アトリエフルカワ 古川泰司
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| お知らせ | 11:26 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
crambon_h@us---その風景
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先日は「crambon_h@us」基本設計の打ち合わせを兼ねて現地確認。 緩やかな北側斜面の田園地帯です。 この地に、Be-h@usによるハーフビルドで「crambon_h@us」は計画されます。 アトリエフルカワ 古川泰司
| プロジェクト紹介 | 16:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
角のみ

日本伝統の軸組みでは、角材に四角い穴を掘るという作業はとても多い。
柱が土台や梁に接合する部分には一寸×三寸の穴が必要だ。
これが非常に時間の掛かる大変な作業であることは、たたきのみだけで穴を掘った経験がある人には想像がつく。

電気ドリルでまず穴を開けてからのみで穴の形を整えるのであれば、木材の繊維がドリルの刃によって切断されているので、作業はかなり楽になる。繊維を切るという作業をのみだけでやろうとすると力が要るからだ。
その電気ドリルの刃を四角いのみの刃で囲って、強い圧力を掛けて木材に押し当てると、四角い穴が開く。これが角のみである。
多くの場合は一寸×一寸の刃が付いていて、最少3回の上下運動でほぞ穴が開く。
これで穴あけ作業が格段に早く進むのだ。
定価で10万円を超える道具なのだが、手刻みではなくてはならない。

写真の角のみは角材をチャックで強く挟み込んで使用する。
では、太鼓落としの梁や丸太の場合はどうなるかというと、専用の角のみが存在する。
チェーンで丸太を抱き込み、上下の微調整機構を使ってセットする。
私は丸太に穴を開ける作業を角のみでやった経験はない。
丸太にドリルで穴を空けて首の長いのみで四角くするのだが、穴の垂直を木口に固定した定規と穴に挿した差し矩で確認しながらの作業は大変時間が掛かる。

この道具の開発は電動工具の中でもかなり早い時期だったと聞いている。
古い角のみと現在の角のみを比べても、基本的な形に変化はない。
そしてこれからも変化はないだろう。

(菅沼建築設計・菅沼)

| 道具の紹介 | 06:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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